大雪山国立公園協力金フォーラム開催報告
5月20日に大雪山国立公園協力金フォーラムを開催いたしました。
会場とWEB出席を合わせて47人の方のご参加がありました。
報告事項として上川町からは、「R3年度の白雲岳協力金の取り組み」、事務局からは、「登山者アンケート結果」、「大雪山国立公園における協力金取り組み方針」、引き続き北海道山岳整備岡崎代表より『白雲ビジョン』についてご説明がなされました。
事例紹介では中部山岳国立公園管理事務所森川所長より、利用者参加型の取組実証が行われている北アルプストレイルプログラムについて事例紹介をいただきました。
その後のパネルディスカッションでは、コーディネーターの北海道大学の渡邉教授を筆頭に7人のパネリストを迎え、海外の事例紹介や、登山道利用者に協力していただくための周知方法、情報発信の重要性等多数のご意見をいただきました。
今回、非常に限られた時間の中での開催で準備不足等も重なり至らない点がございましたことをお詫び申し上げますとともに、次回も開催に向け進めて参りたいと思います。
今回のフォーラムについてはYouTubeにアップいたしましたので、是非ご覧いただきたく思います。
大雪山国立公園 白雲岳避難小屋について
令和4年度夏季シーズン白雲避難小屋利用について
今季の避難小屋管理開始は6月25日(土)から始まります。
●料金について
小屋宿泊1泊(1名につき):2000円プラス登山道管理協力金1000円
キャンプ場1泊(1名につき):500円プラス登山道管理協力金1000円
●定員:25名(昨年から引き続き、コロナ対応のため半減します)
※避難小屋なので、宿泊を断ることはありません。定員を超えることもあります。ご了承ください。
●宿泊申告:下記フォームから宿泊予定日をお知らせください。
カレンダーに反映しますので、混み具合がわかります。予約ではありませんが、
コロナ対応の宿泊計画としてご利用いただくため、ご協力ください。
令和3年5月14日開催された大雪山国立公園上川地区登山道等維持管理連絡協議会定期会において、白雲岳避難小屋周辺 登山道維持管理協力金の実施計画が承認されました。今年度も白雲岳周辺当山道協力金の実施が行われます。ご協力よろしくお願いします。
(白雲岳避難小屋の工事は令和2年9月に完了いたしました)。
大雪山国立公園協力金フォーラム開催のご案内
大雪山国立公園協力金フォーラムの開催について
日時:令和4年5月20日(金)13:30から(受付開始13:00より)
会場:上川町役場 大会議室 (webによる参加も可能です)
趣旨概要:令和3年度より開始された白雲岳避難小屋周辺登山道における協力金の取組結果等について情報共有を行い、
新たに作成された「大雪山国立公園における協力金取組方針」や「白雲ビジョン」を紹介するとともに、
協力金の取組を大雪山国立公園全体に広げていく機運を醸成するためのパネルディスカッションを内容とする、
標記フォーラムを開催いたします。
参加申し込みは電話または、メールで受け付けております。
主催 大雪山国立公園連絡協議会
事務局:環境省大雪山国立公園管理事務所 Tel(01658)2-2574 RO-KAMIKAWA@env.go.jp
東川管理官事務所 (0166) 82-2527 RO-HIGASHIKAWA@env.go.jp
上士幌管理官事務所(01564)2-3337 RO-KAMISHIHORO@env.go.jp
詳細は案内パンフレットをご確認ください。