9月8日(金)、9月9日(土)ツールド北海道開催により以下の地区で一時通行規制があります。
白雲岳避難小屋付近におけるヒグマの出没を受け、7月以降テントサイトの利用が停止されて
きたところでしたが、数日間、ヒグマの接近や停滞などの目撃情報がないことから、
9月1日(金)より、テントサイトの利用が再開されることとなりました。
ただし、再びヒグマがテントサイトや小屋周辺に近づく等の目撃情報があった場合、また、
利用者の行動等により危険と判断した場合は、再度「テントサイト閉鎖」の制限を行うことも
ありますので、最新の情報について、白雲岳避難小屋ホームページ(https://www.hakuundake.jp/)
や関連SNSからご確認ください。
8月27日(日)上富良野町日の出公園付近から十勝岳温泉まで自転車の大会「十勝岳ヒルクライム」があるため、通行止めとなります。
詳しくはチラシをご覧ください。
問い合わせ先:上富良野町 企画商工観光課 0167-45-6983
現在、中岳裾合平線歩道(中岳分岐から中岳温泉方面)で保全修復工事が行われています。
登山者が歩道を通行する際は作業を中断して安全確保を行いながらの施工となります。
ご迷惑をおかけしますが、登山者におかれましては、登山道以外のルートを歩かないようご協力お願いします。
大雪山国立公園の原生的な自然景観を有する山岳地域の多くは、 自然公園法に基づき、最も規制のきびしい「特別保護地区」に指定され、 様々な行為が規制されています。 このところ「特別保護地区」内で複数の問題行為が確認されています。 規制行為を許可なく行うことは、処罰の対象ともなりますので、 くれぐれも行わないよう、十分に注意してください。
※画像が見えにくい場合は、画像の部分をダブルクリックしてみて下さい※
大雪山国立公園 公園計画概要図1 『※出典:自然公園財団発行「日本の国立公園」の公園計画図』
白雲岳避難小屋付近ではヒグマ出没が多発しています。
現場の状況を踏まえた安全管理措置として、以降もテントサイトを閉鎖する場合がありますので、
現地管理人の指示に従っていただきますようお願いします。
なお、避難小屋についても混雑が予測されますので、登山計画の変更についてもご検討をお願いします。
また、状況により避難小屋についても通常利用を停止(緊急避難利用のみ)する場合もありますので、
最新の現地情報は白雲岳避難小屋ホームページをご確認ください。
大雪山国立公園の特別地域内においては、自然公園法に基づき、野生動物(鳥類又は哺乳類)
に対して、餌を与えること、著しく接近すること、つきまとうことは、規制されています。
これらの行為を通じて、野生動物の人に対する警戒心が低下することで、人等への被害、
歩行通行の支障、利用施設の閉鎖など、利用自体が困難となり公園利用上の支障が生じる
おそれがあります。
野生動物の生態に影響を及ぼすことなく、かつ、国立公園利用の支障を生じさせないよう、
十分にご注意をお願いします。
白雲岳避難小屋付近において、ヒグマの出没が多発し大変危険な状況にあるため、
7月9日~15日の間、安全管理措置として、テントサイトの利用を禁止し、
避難小屋についても通常利用を停止(緊急避難利用のみ)する措置が取られています。
※ヒグマの出没状況により、期間延長の可能性があります。
令和5年度 林道の通行止めについて
◯ニセイカウシュッペ山へ向かう林道(町道チカリベツ線)
小水力発電事業に伴う水圧管埋設工事のため、
令和5年5月22日から令和8年11月30日まで
町道チカリベツ線は通行止め。
詳しい情報は上川町建設水道課
町道チカリベツ線通行止めのお知らせ | 北海道上川町 (hokkaido-kamikawa.lg.jp)
◯沼ノ原へ向かう林道(層雲峡本流林道)
令和5年度(全期間)林道災害復旧工事のため通行止め。
詳しい情報は上川中部森林管理署
十勝岳火口付近には、硫化水素や高濃度の硫黄等、有毒な火山ガスが充満し非常に危険です。
絶対に近寄らないでください。
Toxic gases fill around the crater of Mt.Tokachi.
It’s very dangerous.
Do not go near the crater.
数年前より、スマートフォンからのアクセスが増えていることをうけ、
大雪山国立公園連絡協議会スマートフォンサイトを開設しています。
これから登山へいく方、必要な最新の登山道情報、お知らせ、道路情報、携帯トイレ、ヒグマについて、
ドローンの使用についてを掲載しています。
PC版はこれまで通りの情報を掲載しています。
ぜひスマートフォンでご利用ください。
北海道警察 安全登山情報のページでは、これまでの遭難発生情報、装備品チェックリストが見られるほか、登山計画書の提出がオンラインでできます。登山前にご確認ください。
日頃より大雪山国立公園の適正利用についてご理解頂きありがとうございます。
大雪山のすばらしい自然景観を後世に残していくためにお願いがあります。
愛山渓沼の平を見渡せる当麻乗越において、写真のような標識が設置されていました。
この場所は、自然公園法に基づき、大雪山国立公園の特別保護地区に指定されており、
自然公園法の許可なく標識類を設置することは自然公園法違反となり、同法に基づく手続きを行わず山名板等を設置することはできません。
今後、このような行為を行わないよう、みなさまのご理解とご協力お願いいたします。
大雪山を歩かれるみなさまへ お願い
日頃より大雪山国立公園の適正利用についてご理解頂きありがとうございます。
大雪山のすばらしい自然環境を後世に残していくために、また貴重な動植物を保護していくためにお願いがあります。
先日、石狩岳から沼ノ原に抜ける稜線上(通称ニペの耳)において、写真のように置き石がされていました。
9月初めに一度撤去を行ないましたが、その後また同じように置き石がされている模様です。
この場所は、自然公園法に基づき、大雪山国立公園の特別保護地区に指定されており、石を動かすなど土地の形状変更や、植生を損傷する行為は禁止されています(罰則規定もあります)。
実際に9月初めに石を撤去した際には、植生損傷が確認されております。
このような行為を行わないよう、みなさまのご理解とご協力お願いいたします。
撤去前
撤去後
優れた価値を持つ大雪山国立公園の自然。私たちは、そのありのままの姿を楽しむことで、みんなの宝ものとして守り続け、将来世代に引き継いでいかないといけません。
そのために、ひとりひとりが利用のルールとマナーを守りましょう。
問題があり、対処した主な事例を紹介します。国立公園の管理運営に携わる関係者、ガイド等の皆様は自然をよく観察しており、些細な変化でもすぐに分かります。
■2020年10月:白雲山山頂に掲出された山名板
必要な法令手続きを行わずに白雲山山頂に山名板が掲出されていたため、撤去回収しました。
自然公園法に違反するため、国立公園内では許可なく標識等を掲出しないでください。
(※この山名板の詳細についてはコチラ)
■2020年9月:登山道脇等における野外し尿の痕跡(トムラウシ南沼野営指定地・カムイ天上)
トムラウシ南沼野営指定地周辺で計5箇所、カムイ天上の登山道脇で計3箇所、排泄物や使用済みティッシュ等を確認し、環境省職員が回収しました。(※詳細はコチラ)
野外し尿は、景観悪化や生態系への影響、衛生上の問題を引き起こします。みんなが気持ちよく登山できるよう、携帯トイレを使用し、排泄物やゴミは必ず持ち帰りましょう。
■2020年9月:野営指定地以外でのキャンプ(凌雲岳の南西側)
リクマンベツ川源頭部(凌雲岳の南西側)で黄色いテントを張って野営している3人の登山者を確認しました。
沢登りの中でテントを張ったものと推測されますが、沢登りの場合であっても、野営指定地以外でテントを張ることは禁止されていますので、やめましょう。
■2020年9月:野営指定地以外でのキャンプ(五色の水場)
沼ノ原大沼の野営指定地から五色ケ原方面に約1.2㎞進んだところにある五色の水場に幕営をしているパーティがいました。無秩序な野営が植生破壊を引き起こしたり、ヒグマを誘引したりすることを防ぐため、野営指定地が決められています。幕営は決められた野営指定地で行いましょう。
http://www.daisetsuzan.or.jp/goshikinomizubayaei/
■2020年8月:たき火の跡
沼ノ原大沼の野営指定地でたき火の跡がありました。国立公園特別保護地区でのたき火は自然公園法で禁止されています。絶対にしないでください。燃え残りは環境省職員が回収処分しました。
■2020年7月:高山植物採取跡と思われる事例
緑岳の山頂から北約50mの地点で高山植物の採取跡のようにも思われる痕跡がありました。断定はできませんが、もしこれが採取跡の場合は自然公園法違反になりますので絶対にしないでください。
http://www.daisetsuzan.or.jp/midoridaketokutu/
■2020年6月:自然石を人為的に配置した石文字
十勝岳に至る登山道付近に自然石を人為的に配置して「つちのこ」の文字が作られていました。自然公園法違反(広告物の掲出、土地の形状変更)であるため解体しました。
http://hokkaido.env.go.jp/pre_2020/post_125.html
2020年6月19日からは「新北海道スタイル」を実践して感染拡大防止をしながら、観光などさまざまな活動を実施することとされています。【北海道】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報
ただし、今後もおおむね3週間ごとに地域の感染状況や感染拡大リスクが評価され、再度感染拡大が認められた場合には感染防止対策が強化されることもあります(新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針、5月25日変更版)ので、上記の北海道からの発表を注視しましょう。
また、全国的に新規感染者の増加が続いていますので、一人一人が「新しい生活様式」を徹底することが再度呼びかけられています。(7月22日新型コロナウイルス感染症対策本部(第 41 回)資料p23;内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室)
大雪山国立公園を登山する皆様が、「3つの密」(密閉・密集・密接)状態を自ら回避して行動するため、注意すべきことをまとめたをマップを作成しましたので、登山する前に必ずご一読ください。マップは随時情報を更新していきます。
「大雪山国立公園登山 新型コロナウイルス感染症 注意マップ」(2020年6月16日版)[PDF:6.0MB]
「大雪山国立公園登山 新型コロナウイルス感染症 注意マップ」(2020年7月17日版)[PDF:6.6MB]
「大雪山国立公園登山 新型コロナウイルス感染症 注意マップ」(2020年9月10日版)[PDF:7.2MB]
「大雪山国立公園登山 新型コロナウイルス感染症 注意マップ」(2021年6月14日版)[PDF:7.0MB]
2020年の登山シーズンは終了しました。2020年6月~10月の夏期シーズンに掲載していた登山関係施設の運営情報を、アーカイブとしてPDF化しました[PDF:1.1MB]。2021年夏期シーズンについては、情報が入り次第このページを更新していく予定です。
層雲峡温泉(飲食店、宿泊施設、食堂、ビジターセンターなど) [PDF0.8MB]
旭岳温泉、天人峡温泉、白金温泉、吹上温泉、十勝岳温泉 [PDF0.7MB]
東大雪地域(ぬかびら源泉郷、士幌高原、然別湖、トムラウシなど) [PDF1.8MB]
※各施設からのメッセージも掲載しています。営業しているところに行ってみましょう!
大雪山国立公園市町の対応状況に関するリンクをまとめました。参考にしてください。
施設に掲出する等自由にご利用ください。大雪山国立公園登山 新型コロナウイルス感染症 注意マップへのQRコードのリンクも掲載してます。
チラシPDF版[680KB] チラシJPEG版[330KB]
公募は終了しました(参考:公募の内容 公募期間:令和2年5月19日~6月10日)。
7月21日に採択結果が公表されました。http://www.eic.or.jp/eic/topics/2020/wkiv/003.html
大雪山・黒岳駅5合目ネイチャーテラス事業(地域DMO大雪山ツアーズ株式会社)
http://www.daisetsuzantours.com/daisetsuzan_nt/
山岳地のトイレのない場所では、携帯トイレを使用してください。詳しくは、大雪山国立公園携帯トイレ普及宣言のページへ。