黒岳(Mt.Kuro-dake) 標高1984m
特徴
- ロープウェイとリフトで容易に中腹(七合目)まで上がることができ、山頂からの大雪山連峰の大パノラマが圧巻。表大雪山のほとんどの頂きを展望できる。天気のいい日ははるか遠くに、阿寒、利尻、知床の山々が望める。
- 山頂付近の高山植物は登山道で見てきたものとは変わって、強風に耐えて咲く背丈の低いお花畑の世界となり、その開花時期は見事な群落となる。 標高傾度に沿った植物の垂直分布が非常にきれいに見える(600m~900mが針広混合樹林帯、900m~1300mが針葉樹林帯、1300m~1500mが移行帯、1500m~1800mがダケカンバ帯、1800m以上がハイマツ帯となり、山頂1984m)。
- 黒岳は大量の積雪の影響があって大量の水分が供給されると共に、傾斜が急すぎて地下水が停滞することがなく、栄養状態がいいことで中性のお花畑が発達している。
目安所要時間
層雲峡黒岳ロープウェイ山麓駅(所要時間7分) → ロープウェイ山頂駅(徒歩5分) → 5合目リフト乗り場(所要時間15分) → 7合目登山口(徒歩1時間20分) → 黒岳山頂黒岳山頂(徒歩50分) → 7合目リフト乗り場(所要時間15分) → 5合目下りリフト降り場(徒歩5分) → ロープウェイ山頂駅(所要時間7分) → 山麓駅
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