白ひげの滝 (Shirahige-no-taki Falls)
白ひげの滝 (Shirahige-no-taki Falls) 標高 約600m
特徴
- 白金温泉周辺では青い池に代表されるような青みを帯びた水の色を多く目にすることが出来、この白ひげの滝が流れ落ちる美瑛川はその代表的な「ブルーリバー」の一つで、白金温泉街から最も気軽にその風景を見ることが出来る場所です。
- この青い色は温泉成分の為ではなく、この周辺の地下水にその理由があると言われ、この地下水には非常にたくさんの鉱物成分が含まれており、とくにアルミニウムが豊富で、これが川に溶け込み、水酸化アルミニウムになったアルミはコロイド状の粒子になり、それが、光をまんべんなく拡散させた結果、青色が強く見えるようになると言われています。(海の色が青く見えるのと同じ現象)。それに加えて、白金の温泉水の成分には、光の拡散を助けるイオウや石灰成分などが川底の石や岩を白くし、水の青さをより一層引き立ててくれるようです。
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