8月30日~9月1日、旭岳温泉から入山し、白雲岳避難小屋、ヒサゴ沼避難小屋を利用して、天人峡に下山しました。
8月31日現在、ヒサゴ沼避難小屋分岐から西側の水場は、十分に流水があります。元となる雪渓も十分に残っていて、雪が融ける気温がある限りは流水から取水できるでしょう。飲用には、煮沸や濾過をお薦めします。
化雲岳と天人峡を結ぶ登山道には、一部にササ被りの進んだ箇所があります。一部に水路の上をハイマツの根を頼りに渡り歩く箇所があります。一部にぬかるみを歩く箇所があります。第一公園前後から登山口まではササ刈りが施されています。
化雲平では、雨の後には登山道の一部に水たまりができます。ごく浅いですから潔く水たまりを歩きましょう。植生を傷めず登山道を広げることのないようお願いします。ウラシマツツジやチングルマの紅葉が進んでいました。ハクサンイチゲやイワイチョウなどの黄葉、常緑のキバナシャクナゲなどもあり彩りが豊かです。