大雪山国立公園連絡協議会

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安全対策

大雪山に入山する皆さん
あなたの安全対策は本当に大丈夫ですか?
山岳遭難は基本的には自己責任です。
山岳遭難から身を守るため、以下の準備はできていますか?

もう一度確かめましょう。
あなたの身を守るのはあなた自身です。

 

 

準備できてる?

  •  万一の遭難に備え、山岳保険やココヘリに加入していますか?
  •  登山中のケガ・病気に備えた救急医薬品は準備はできていますか?
  •  無線機やスマートフォンの予備バッテリーの携行など、緊急時の連絡は取れますか?

 

理解できてる?

  • リーダーが作った登山計画書、パーティー全員が理解していますか?
  •  綿素材の服は夏山もNG!毛または速乾性・保温性のある化繊素材を着用していますか?

 

調べてる?

  • 最新の登山道や林道やササ、倒木などの周辺状況は調べていますか?
  • エスケープルート(緊急時の逃げ道)は、調べていますか?
  • 登山中もスマートフォンやラジオなどで気象状況を把握しましょう。

 

 

以上を留意の上、無理のない登山計画書を作成し、警察へ提出しましょう。

 

 

登山装備品チェックリスト

 

夏山(日帰り)の主な装備品 ◎必須なもの、○状況によって持参するもの

雨具上下

防寒着

帽子・防寒帽子

ツェルト(レスキューシート)

予備靴下

手袋(予備含む)

携帯トイレ

ヘッドランプ(予備電池含む)

地形図

コンパス、GPS

ホイッスル

携帯電話、バッテリー

救急医薬品

ナイフ

日焼け止め

身分証明書・保険証

行動食

非常食

手ぬぐい

ティッシュ・ロールペーパー

時計

サングラス

ライター

水筒・テルモス(お湯)

ストック

ザックカバー

高度計・温度計・気圧計

 

 

 

山中泊の主な追加装備

テント一式

マット

シュラフ

シュラフカバー

コンロ

燃料

浄水器

コッヘル、炊事用具

ランタン(ロウソク)

新聞紙

着替え

 

 

注意事項

このリストには、夏山における主な装備例を掲載してありますが、実際には、登山の目的、登る山、季節などによって装備内容は異なり、特に冬山、岩登り、沢登りなどを行う場合には、追加の装備や特殊な装備品が必要になります。

また、登山者の経験や年齢・体力によっても装備品の内容は異なりますので、装備内容の決定に当たっては、各種の文献や経験者等の意見を参考に、慎重に自己の装備内容を決定してください。

 

大雪山国立公園連絡協議会

事務局 環境省大雪山国立公園管理事務所 TEL: 01658-2-2574
       東川管理官事務所     TEL: 0166-82-2527
       上士幌管理官事務所    TEL: 01564-2-3337
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