第6回大雪山国立公園研究成果報告会の開催のお知らせ
■日時 2024年3月22日(金)11:00〜17:10
■会場 (1)上川町役場・大会議室
(2)オンライン
■申込お問い合わせ メールにて teiwata@mac.com 渡辺悌二
会場参加・WEB 参加は、メールにて連絡をいただき、
後日WEBミーティングURLをお知らせいたします.
■プログラム
11:00–11:25 大雪山国立公園・表大雪山域における道標に関する研究(会場発表)
北上泰河(北大・環境科学院修士課程2年)
11:25–11:50 国立公園における,利用と保全の両立に向けた市民科学導入の可能性:東ヌプカウシヌプリを事例にして(オンライン発表)
山本健太(北大・環境科学院修士課程1年)
11:50-12:15 十勝岳望岳台におけるナキウサギ生息地の踏み跡分布調査とカメラマンへのインタビュー(オンライン発表)
倉田ひかる・藤原佑委香・澤田結基(福山市立大学)
12:15–13:30 昼食休憩
13:30–13:55 Exploring Japanese pika behavior through camera trap surveillance at Daisetsuzan National Park, Japan(渡辺が会場で発表)
ファティーマ・チャウドハリー(北大・環境科学院修士課程2年),渡辺悌二(北大・地球環境科学研究院)
13:55–14:20 観光客の行動がエゾナキウサギの活動に与える影響(オンライン発表)
池山 慧(帯広畜産大学大学院畜産学研究科修士課程 1年)
14:20–14:45 キタナキウサギの分布変化:再訪調査に基づく評価(オンライン発表)
崎山 智樹(北大・環境科学院博士課程2年・日本学術振興会特別研究員DC2)
14:45–15:05 休憩
15:05–15:30 大雪山国立公園におけるUAS(ドローン)を用いた周氷河地形のマッピング(会場発表)
孟 宇(北大・環境科学院博士課程3年)
15:30–15:55 十勝岳ジオパークにおけるジオダイバーシティマップの作成(オンライン発表)
小野寺 智紀(北大・環境科学院修士課程1年)
15:55–16:20 大雪山国立公園における地元ステークホルダーによって収集された荒廃写真·3次元データを活用する登山道の維持管理(会場発表)
王 婷(北大・地球環境科学研究院)
16:20–16:45 踏圧による登山道の変形実験:山にも体にも「やさしい」方法とは?(オンライン発表)
早川裕一(北大・地球環境科学研究院)・ゴメス クリストファー(神戸大学)・渡辺悌二・王 婷(北大・地球環境科学研究院)・小林勇介・猪又雅史・坂井友哉・今川知美(北大・環境科学院)
16:45–17:10 北海平登山道におけるモニタリング結果(2014-2023の傾向) (会場発表)
小林 勇介(北大・環境科学院博士課程3年)
*)この報告会は大雪山国立公園でこの1年間に実施した調査の進捗状況を大雪山国立公園連絡協議会の関係者にフィードバックする目的で2019年3月に始めました。大雪山国立公園の管理に係わらない人・一般の人からも報告会に参加したいという要望があったため,2022年度(2023/3)から一般公開を始めました。こうした趣旨から,この報告会の発表内容は研究途中のものや研究計画段階のものを含んでいることをご了承ください。
また,発表内容には,今後,提出する修士論文研究や博士論文研究などの未公開データ・アイディアが含まれています。発表内容については無断転用をしないようお願いいたします。
これまでの大雪山国立公園研究成果報告会
第1回 2019/3/8 上川町かみんぐホール
第2回 2020/2/28 上川総合振興局
第3回 2021/3/24 オンライン
第4回 2022/3/16 オンライン
第5回 2023/3/20および31 ハイブリッドおよびオンライン